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想像もしなかった廃棄物の行方
知ることで自らの意識が変わった。

松本 ひまわりMATSUMOTO HIMAWARI

入社1年目 本社総務部

高校時代に一時保育士になりたいと考えていた松本さん。仕事の将来性や結婚・出産後も働き続けたいという希望を持って事務職に転向しました。そして、築館クリーンセンターの工場見学をしてその希望が叶うと感じ、志願したそうです。

結婚・出産後も働き続けたい
仕事の将来性も考えて志願

栗原で生まれ育った6人姉妹の長女です。子どもが好きなので、保育士になろうかと思ったこともありましたが、現実的に考えるにつれ、事務職を視野に入れるようになりました。とはいえ、事務職は離職する人が少ないため、求人枠は限られていました。当社の求人は事務職の応募があったので選びましたけれど、会社の事業内容については会社説明会のVTRなどで初めて知りましたね。

仕事の内容は廃棄物を持ち込まれた会社のマニフェスト(受付表)の管理や請求書、納品書などの管理、求人募集への対応などを手がけています。さらにグループ内で食品製造や温泉事業もあるので、そちらのこともあって覚えることがたくさんあります。

当社の仕事のことをみんなに知ってもらいたい

入社して驚いたのは、扱っている廃棄物の量の多さです。それに種類もこんなにいろんなものがあるんだと、とにかく驚きましたね。でも、私たちの暮らしにはなくてはならない大切な仕事だと知ってからは、もっと多くの人に会社のことを知ってもらいたいな、と思うようになりました。いずれにしても、ゴミは0にはできません。でも、できる限り少なくするよう努力をしているんだということを、もっと知って欲しいですね。

職場の雰囲気はとてもいいと思います。入社前は、事務職は仕事場がシーンとして静かなのかなと思って緊張していましたけれど、仕事はしながらも会話だって交わしますし、みなさんとても優しいので居心地がいいですね。

大きな金額を扱う仕事
きちんと扱えるよう努力したい

以前接客業のアルバイトをやっていたので、人と接するのは慣れていました。でも、事務の仕事では残高表などを扱うこともありますし、金額も大きいので慎重さや確実さが求められます。高校時代に簿記はやりましたが、仕事でちゃんとできるようになりたいですね。当社では温泉施設や食品工場、農業なども行なっていますので、色々なケースを見られる点は勉強になります。

まだ1年目ですから覚えることばかりですが、しっかりと仕事を覚えたら、いずれは結婚して子どもも産みたいと思います。もちろん、育児休暇もとってずっと仕事は続けたいと思っています。社会から必要とされ続ける事業内容だからこそ、それも可能なことですよね。