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チャレンジ精神で飛び込んだ仕事
先輩たちの温かさが僕を支えてくれた。

竹村 澪二TAKEMURA REIJI

入社1年目 高清水エコプラザ 装置オペレーター

以前は食品関係の会社に勤めていたという竹村さんは入社してまだ1年目。縁あって今の仕事に出会った竹村さんにとって、仕事はまだ覚えることの連続です。でも、持ち前の素直な感性で日々チャレンジしています。

色々な体験をしてみたい
チャレンジ精神で奮起

僕は高森で生まれ育ったので、地元で働くことには安心感がありました。社会人としてのスタートは別の業種でしたが、この工場の存在は知っていました。「縁」という導きもあったかと思いますが、僕自身としてはいろいろな経験をしてみたほうがいいと感じたので、チャレンジしてみようと思って志望しました。

ここでの仕事は、燃え殻やばいじんにセメントや砂、水を混ぜて機械で練る装置のオペレーション作業です。入社して最初の頃は、前の仕事と全然違うのでとまどいました。今はまだ上司の手伝いをしながら一連の作業を覚えていることろですが、なんといっても水の調整が一番難しいですね。ひとつひとつの作業を確実に覚えられるよう頑張っています。

ここで知った廃棄物の再利用。必要とされる仕事だと実感

当社で仕事をしたことで初めて、廃棄物がこんなふうに細かく分別され、リサイクルして再利用されているのだということを知って正直驚きました。今僕たちが手がけているこの仕事がなければ、さまざまな廃棄物が、山に不法投棄されることにもつながるかもしれません。そう思ったときに、この仕事がとても大切で必要なものなのだとわかりました。自分たちはゴミを出さずには暮らせません。

でも、だれかがどこかで処分をする必要があります。そういうことについて、ここで勤めなければ考えなかったかもしれません。そうした意味で、ここで働くことによるさまざまな経験は、自分の世界を広げてくれたのではないかと思っています。

息子や孫のように接してくれる
優しい先輩たちに支えられて

入社当初はあまり自分からしゃべらなかったのですが、先輩たちがとても優しくて、いろいろなアドバイスをしてくれました。今ではすっかり打ち解けて、色々と質問したりおしゃべりをするようになりました。最年長の加藤さんは僕のことをまるで孫のように接してくれて、熱心に教えてくれるので、本当にありがたいです。他の従業員の皆さんも、自分の息子より話がしやすいって話しかけてくれるので、なんだか嬉しいですね。

最近機械の操作に慣れてきたので、褒められることが増えて嬉しいです。目標は、教えてもらったことをしっかり覚えること。そして、機械の資格も取りたいです。早く仕事を覚えて、怪我をせず元気に仕事ができるようにしたいですね。